今日は2024年8月15日。日本で「終戦記念日」と呼ばれるこの日に寄せて、全ての犠牲を追悼し、平和を祈念します。
これは私の解釈だけど、現代の戦争の本質は「価値観の争い」だと思う。
1つの価値観や倫理観を世界に共有させようと、かつて東西と呼ばれた両陣営が武器を手に取り争っている。本当の調和は独立と連携と許容からしか生まれないのに、平均化で誤魔化そうとしている。人類救済の名のもとに人が死ぬ。
「中心主義」に人々が気づき始めてよかった。
現在の世界は、2024年でさえ「欧米中心主義」と「キリスト教中心主義」に支配されている。もちろん、原理的キリスト教ではないし、白人だけが人間というわけではないと、みんな言うけれど。本当に?口先の言い訳に騙されてないか。
仮に聖と俗とが存在するとして、「俗を聖に位置づけた」「聖たる俗を聖としないものを賊とした」。これがかの功罪の全てだと私は考える。結局は、傲慢な啓蒙的な上から目線な、戦に慣れた頭脳たちが、自らの価値観こそ至上であると広めるために、人を使役し人を殺し、危機を煽り、脅して世界を均そうとしている。
けれど、わたしはほんとうの調和を目指したい。
だからわたしは芸術をします。
芸術は魔法のようでありながら、調和の仕方を優しく確かにしたたかに教えてくれるから。
凸凹な人間たちに、凸凹のまま生きることを、確かに教えてくれるから。
「終戦記念日」に寄せて。
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